2016年
9月
01日
木
テント
天気が良かったので、キャンプで使ったテントを干しました。
この二人用のテントは、僕が18才の時に手に入れたものです。その頃の自分の方が今のヨータの年齢に近いという事に驚きですよ。
あの頃、全てを捨てて旅に出たかった思い出があります。
結局何も捨てなかったし、旅にも出なかったんだけどさ。
2016年
8月
01日
月
レセナ
嫁のレセナを借りて脇にプシューッとやっていました。
最初は隠れてコソコソやっていたのですが、最速バレたので、もう堂々としたもんです。
しかしこのレセナの制汗力は凄い。
風呂に入ると脇がキュッキュするので、何かの成分で毛穴をコーティングしちゃってるんだと思います。
かわいい女子も今年41のオッサンもレセナしてると思うと何か笑えます。
ああ、ちなみに女子の脇毛は剃らないで下さい。
2016年
7月
31日
日
新しい彼女
新しい彼女ができました。
でも、自分の事を棚に上げて言うと、特別カワイくもなければ、かといってブサイクでもない、至って普通な人です。
ただ一つ困った点があって、彼女と神社に行くと願い事やら心配事を、周りの目を気にせず口に出してお参りをする癖がある事です。これは隣に並んでいると穴があったら入りたいぐらいなので止めて欲しいのですが、でも、これぐらい我慢できそうな気もするし、そんな事を考えているうちに素っ気ない態度を取ってしまったりして、なんで彼女と付き合っているのかが全く分からなくなってきましたという夢をみたという報告です。ええ、つまらないですね。
以前テレビで見た石田ゆり子のコメントに妻がダメ出しをしていたのですが、自分に合わせて欲しいと思っているうちは結婚は無理だということです。いえ、無理じゃないんでしょうけど、結局それなりの人とくっ付く羽目になるということです。
「自分が変わりたい。」と思うから結婚するんだとオレは思うんだけど、双方そう思っていないと片方に引っ張られて悪く変わっちゃうから注意なんだぜ。
2016年
7月
28日
木
放っておいてくれ
相模原の事件は何とも凄い事になっています。
でも正直な所、連日の報道を見る気にもなれないといいますか・・・
狂気の沙汰なのですが、白状すると僕にも障害者への差別意識はあります。誰だって多少はあるでしょう。だからこそ汚らわしくて何だか見たくない。
でも、いわれのない嫌がらせを受けた事がある身からすると、ホント、「オレとお前は何も関係がないし、人の事は放っておいて欲しい。」の一言に尽きる。
自分が不幸だからって、他人を不幸にしようとしても何も解決しないし、結果的にやった自分が一番社会のお荷物になっているという自己矛盾があるので、もう抜け出せない蟻地獄。
どうして不幸な人は他人の足を引っ張ることしか考えていないんだろう?
2016年
7月
27日
水
木を植えた男
「木を植えた男が欲しい。」と言ってヨータがリクエストしてきました。
昔々読んだ記憶があったのですが、今回読み返してみて、「ヨータ、この本が欲しいって結構凄いな・・・」と。
そしてこのお話、フィクションだと今回はじめて知りました。個人的には日本語訳がイマイチかなあ。絵が美しいので、もうちょっと違った訳を読んでみたいです。
2016年
7月
26日
火
久しぶりにシェーバーでヒゲを剃りました
お肌の調子が戻ってきたので久しぶりにヒゲ剃り。
しかしどのツボが効いたんだろう?
いつもお灸をするのは、「足三里」「三陰交」「丹田」「合谷」あたりのメジャー所ですが、一箇所やると他箇所が連動して疼くので、そのツボにやることもあります。日によっては体中がビリビリ痺れることもあったりして、毎日感じ方が違います。風邪ひいている時にやると火傷したりね。
そして筑波大で先生に言われたのですが、お灸は毎日やると「ツボ殺し」といってツボが分からなくなってしまうらしいので、3日やって1日休みとか、間を空けるといいとの事です。
また、ツボは毎日移動するので、指先で軽く触れて、確認して場所を決めます。ただ、フランスの鍼灸師なんかは規定通り定規で測ってツボを取るらしいですし、あまり厳密じゃなくてもいいと思います。要は押してギューッと気持ちいい所に置く。
やけどする場合があるので女性は注意して下さい。跡が残っちゃうので。
2016年
7月
25日
月
お灸
この夏は体調が良かったので何もしていませんでしたが、7月に入った頃からだんだんと調子が悪くなってきました。
疲れやすくなって、お腹が緩くなる。そして耳管開放症。それでますます疲れる・・・という悪循環。
やっぱりか。と、先週ぐらいからヨガを始めて、お灸をアマゾンさんで注文しました。
お灸って開通するまで数ヶ月から数年かかると感じています。
最初は即効性ゼロ。というか、何も変化を感じません。
でも、一度「あれ?効いてるかも。」という感覚を掴んだら開通です。効くようになります。まあ、小さい小さい変化に自分が気が付くようになってくるという事でしょうけど。逆に、こういう微妙な変化にいつまでたっても気が付かない人は効果がないかもしれないんだけど。
そして漢方もやっぱり一度開通するとあとは即効性を実感できます。
僕なんか不安な時や落ち込んできたらすぐ葛根湯を飲みます。だいたい気分が落ち込む時は手足の末端が冷えている事が多いので、体を温める葛根湯を飲むことで不安な気持ちが和らぎます。数時間かかるけどね。
今回も、お灸を始めたら数ヶ月間あれだけ困っていた顔のお肌の状態が回復してきまして、「これ本当かな?」と今更ながら半信半疑ですが、状況から見てお灸の効果なのは明白です。
こりゃ葛根湯とお灸さえやっていれば100まで生きられるかもしれねえ。
だってさ、この前皮膚科にかかっただけで、家族でオレだけここ何年も病院にかかっていないのよ!
2016年
7月
24日
日
沖縄でキャンプ
突如、今年も沖縄の離島に行きたい!という欲望がムクムクと沸き上がってきました。
でも、この時期の沖縄旅行は一家四人4泊5日で30万ぐらいかかるんです。
じゃあキャンプだな。と計画を練ったのですが、二人で行くならまだしも、家族で台風の多いこの時期にキャンプとなると、予め安い航空券を予約して台風が来たら完全アウトなので、かなりリスキーでして・・・(天気優先で普通料金で行くと飛行機代が20万・・・)
学生だった頃は、よくもまあ大した計画も立てずにテントを背負って沖縄に旅立てたものです。行き当たりばったりでずぶ濡れになったり、詐欺まがいに巻き込まれたり、2500円の惨めな宿に泊まったりできたのも、若さゆえですかねえ。さすがに子供達にそんな思いをさせたくないからなあ・・・(オレは今でも大丈夫だけどさ!)
ということで、やっぱり来年ですかね。といいつつもまだ諦めきれないんだよなあ。
朝起きて、シャワー代わりにまだ誰もいないサンゴ礁の海に飛び込んだ事ある?
ある?
ありゃ天国だよ。
2016年
7月
22日
金
セルロイドを燃やしてみた
素材に確信がなかったメガネフレームの金具部分からバリを採取して燃やしてみました。
セルロイドだったら爆発的に燃えるはずです。
ピンセットで摘んでライターの火に近づけると一瞬で燃焼。
確かにセルロイドのようです。
セルロイドかアセテートかは触ると大体分かるのですが、フレームが華奢だと難しいです。セルロイドは硬質で、アセテートは粘りがある手触りです。表面の仕上がりもセルロイドはどことなくシットリしていますね。
ちなみに欧米ではセルロイド製品は危険物なので製造禁止で、セルロイドメガネは日本でしか生産されていません。
2016年
7月
22日
金
990dpi
515×1456mmを原寸350dpiで制作せよとの指令が大本営から届きました。
いくらなんでもこの大きさを350で作った事はないので泣きついたのですが、橋本は意気地がないと一蹴されたようです。
計算すると、描いた20枚ほどの版下を990dpiでスキャンしないといけない。
目下制作途中ですが、既に巨大なデータになりつつあり、⌘+Sでファイル保存するのに30秒ぐらいかかります。これ、クアドラ使っていた時みたい。(保存中、クラッシュしないように祈っていたっけ。)
どうか無事に終わりますように・・・
2016年
7月
21日
木
嘔吐
カンボが嘔吐して幼稚園を早退してきました。
家でもぐったりして洗面器に嘔吐。
ヨータは林間学校から帰ってくるなり発熱。
子供達は現在壊滅状態です。
ついでに汚い話なのですが・・・
カンボの嘔吐物を受けた洗面器ですが、かれこれ20年以上使っています。若い頃、嫁が酔っ払って吉祥寺で万引きしそうになった夜、僕の安アパートで彼女の嘔吐物を受けたのもこの洗面器でした。親子二代に渡って汚物を受け続けるステンレススチールの洗面器。吉祥寺のロフトで1200円でした。(勿論ちゃんと洗っています。)
2016年
7月
21日
木
夏休みスタート
夏休みが始まってすぐ、ヨータは林間学校へ出かけて行きました。
今日は家が静かでホント清々しい。
これから一ヶ月、僕も夏休み気分になっちゃってダラケちゃうからしっかりしなきゃ!!
2016年
7月
19日
火
もう肉を探さなくてもいい所がペヨングのよさ
発売後に速攻確保したペヨングですが、だいぶ間を開けて先日食しました。
これ、結構好きだなあ。
何が良いって、ペヨングには肉が入っていないので、今まで無意識に肉を探していた自分に出会えた事です。
ああ、やっぱ探してたのね。って。
尚且つ肉に向かっていた数%の意識が麺に集中します。その麺もどことなくトロ味を感じる。
トロ味本当かな?と思って、今日も食べて確認したので確実です。美味しかったです。
それから、「これ、焼きそばって言うけど、焼いてないじゃん!」とか、うちの嫁みたいな事を言う人は、お宅の下駄箱に下駄が入っていない事実をレポート用紙4枚にまとめて来週の火曜日までに提出しなさい。
2016年
7月
19日
火
ナチュラリスト
嫁が牛乳羹を作ってくれました。
家族で食べて、僕はゴロンと横になっていました。
嫁「甘さ控えめで、ほら、杏仁豆腐の中に入っている四角く切ったやつに似てたよね!?」
「・・・」
俺「それ、杏仁豆腐だよ・・・」
「・・・」
我が家は毎日天然生活です♪
2016年
7月
18日
月
仕方なく口髭
花粉症が収まる頃からずっとお肌の状態が悪いです。
まず右まぶた。
それが収まりつつある今、髭剃り跡が荒れています。シェーバーでもダメ。
というわけで髭が剃れぬ。
仕方ないのでトリマーを一番短くしてカットしています。
口髭も何となく復活せざるを得ない状況でして。
今は口髭イヤなんだけど。
2016年
7月
17日
日
憧れの老眼
今日も仕事をしております。
ふう目が疲れた。
最近老眼が進んでいるのでね。メガネを外しての作業が増えてきましたよ。
でも、けっこうこれが嬉しいんです。自分的に。
橋本はどういう訳か若い頃から老人願望がありまして、
「橋本さん、これどう思います?」「どれどれ」と経理に渡された書類をメガネを外してツルを噛んだりしていたデザイナー時代。
「??橋本さんって遠視ですか?」「う・・いや、ちょっとね・・・」
でも、最近リアルに見えづらくてサッとメガネを外すので、「ちょっと俺カッコイイ!」と思っています。(誰も思ってねえから)
このまま行くと老眼鏡を鼻にずらしての上目遣いも時間の問題なので嬉しい事この上ないです。早く白髪と皺も増えないかなあ。
2016年
7月
17日
日
あの人
僕の好きなあの人は、黒いビロードのスカートをはいて、黒いセーターを着ていた。
セーターのウエストには、赤いトナカイの編みこみが一周りしていて、それがとても洒落ている。そんな彼女が友達と談笑している姿を見るのは久しぶりだ。
でも、どうしても顔が見えない。
後ろ姿や、やや後ろからの横顔ばかりが見えて、いったいあの人はどんな顔をしているのだろう?
僕が「もう帰るよ。」と言って彼女がこちらを振り向いた時には、もう別人にすり替わっていた。
いったい君は誰なんだ?
2016年
7月
16日
土
キリギリス
一週間ほど前からキリギリスが鳴き始めました。
夏の風物詩です。
それまではヤブキリが鳴いていて、「今年はキリギリスはいないのかな?」と思っていた所でした。やはりヤブキリの方が成虫になるのが早いので。
以前は狭山湖にキリギリス狩りに行っていましたが、ここ数年は近所の畑で鳴いているので取りに行く気にもなりません。嫁は借景ならぬ借虫と言っていました・・・
でも、虫籠で鳴いているキリギリスはいいものです。夜通し鳴く場合もあって、そんな時は実にしみじみとさせてくれます。
久しぶりに取りにってみようかという気になってきました。
2016年
7月
15日
金
サンダルでフランス料理
買い物ついでに昼は外で食べようという事になり、車を運転しながら「え?回転寿司?山田うどん?大戸屋?」と聞いてもはっきり答えないので、何かと思ったら、ちょっとお洒落したいと。
えー?そんな店知らんよー。と思っていたら、いつも行くお店の近くにフランス料理のお店がありました。
そんな予定なかったので、サンダル履きの短パンで申し訳なかったのですが、(本当はサンダルはNGです。すみません。)1500円のランチなのに、自家製パンと地元野菜のメニュー中心で、ボリュームもあって丁寧でとても美味しかったです。久々にいいお店発見。
何度も前を通って知っていたのに、こんな事でもないと分からないものですね。
また行ってみよう。
2016年
7月
14日
木
ペリカン
絵を描く時にニッコーのGペンを使います。
いや、最近は万年筆だけど、気合を入れる時はやっぱニッコーのGペンと開明墨汁。
一方ゼブラのGペンはしなりすぎる。やっぱりニッコーの方が腰があって好きですね。
そんな研究をしていた学生時代、恩師の安西水丸に「この線はゼブラ?」と聞かれて「いえ、ニッコーです。」と答えたのを覚えています。どうやら先生はゼブラを愛用していた様です。
そして「ぼくは万年筆はペリカン。」とも仰っていましたが、どういう訳か僕はペリカンには縁が薄くて、専らモンブランです。
いいな。って思っているんですけど、出会わないんですよね。ペリカンに。
2016年
7月
14日
木
世界が
「若い時は世界が自分を打ちのめそうとしていると思っていた。」とヨータに話したのですが、確かにそう思っていました。
でも、打ちのめされてもへこたれないで乗り越えた人が一人前なんだ。と。
「僕はもう一人前?」と聞かれたのでね。テヘ♡
2016年
7月
13日
水
しおり
ヨータが林間学校のしおりを持ち帰ってきました。
生徒が描いたイラストが表紙のしおりを手に取ると、なぜか僕がワクワクしてきまして・・・
持ち物リスト。
お小遣い。
バスレク。
エチケット袋。
部屋割り。
班長。
キャンプファイヤー。
火の精入場。(うんうん、教頭。)
マイム・マイム。
各部屋のドアは開けておくこと。
9時半就寝。(無理無理)
あーもう!オレも行きたいっ!!
夜、好きな女子の名前は言わないっ!!
2016年
7月
13日
水
まだおわってないでちょ!
幼稚園の懇談会に嫁が参加してきました。
カンボ、園での生活ぶりは・・・
帰り支度が自分もまだなのに、終わっていない子に対して「まだおわってないでちょ!」と怖い顔で注意したり。
鼻ふいてあげたり。
優しいんだって。
色黒で大らかでカンボはハワイの人みたい。
2016年
7月
12日
火
夏休み目前
気がついたらもう夏休みが目前に迫っています。
うるさい奴らが一日家にいるのか・・・
夏休みが始まってすぐにヨータは林間学校の予定です。
そしてキャンプファイヤーでマイムマイムやるらしい。(ひゃー懐かしい)
考えてみたら、昭和後期生まれの僕達とヨータ世代って、やっていることがあまり変わっていません。戦後すぐ生まれの僕の親世代とは隔世の感がありますからねえ。(信州の田舎育ちの父の貧乏自慢は結構面白かった。)
「マイム・マイムのステップがわからない。」というヨータに対して、
「まーえー、よーこー、うしろー、チョン!」だよ。と曲に合わせて教えてあげましたが、ちゃんと嫁も覚えていまして、スカートを揺らしてステップしていました。
ところで。
「林間学校」ってスゲぇいいネーミングじゃないっスか?「修学旅行」より断然センスいい。
2016年
7月
11日
月
電撃ラケット・インプレ
実はあれから電撃ラケットをD2でもう一つ買い足して(お小遣いだぜ・・・)毎晩アカイエカ撃墜に戦果を上げております少尉殿。
しかし、ウェブ上には「バチッ!っと快感。」みたいな記載を目にするのですが、どうも最近のラケットは安全のためにダウングレードされているらしく、暫く通電してから捕獲しても、『ピチピチ・・・」程度で手応えがイマイチ。確かに蚊だったらそれで既に気絶しているんですけど、もっとほら、こう、バッチーン!ひでぶ!ハラワタ炸裂!原爆投下!みたいにクズ共を退治したいじゃないですか?
でもダメなのよ。日本仕様は電圧が低いのよね。
仕方なしに捕獲してから暫く通電させてピチピチ・・・パチン!とローストしています。
Sっ気のあるねちねちした性格が露わになるラケットらしいわよ。これ。
2016年
7月
11日
月
全く逆
若い頃は「早く有名になって仕事を沢山欲しい。」と思っていましたが、
最近では「仕事を沢山やらないと有名にもなれない。」と至極真っ当な考え方になりました。
聞いたか?昔のオレ。
2016年
7月
10日
日
子供達はプールへ!
朝からいいお天気です。ミンミンゼミも鳴いている。
ヨータは友達数人と市民プールへ自転車で出かけて行きました。
僕は今日も仕事です。
今週はかなり忙しいので、このまま行くと月末まで休みが取れるかどうか・・・
しかもちょっと意味のない不安が忍び寄っているので、たぶん体調を崩しかけているのかも。
葛根湯を飲んで頑張ります。
2016年
7月
09日
土
仕事用万年筆
イラストを描くのに万年筆を使っているのですが、最近調子が悪いので新しいのを下ろしました。
というか、コレクション用にたまに使っていた高級品を仕事用に回すことにしました。死蔵していてもね。
マイスターシュテュック146のFとB。
やっぱりBはいいですよ。サインとか宛名とかを書くと抜群の品格が出る。絵にも出るといいけどさ。
でも、
Fでもちょっと線が太くて、ニブのしなりがイマイチなので、結局今使っているパイロット(69年製)のペン先を分解してひん曲げたりして修理して使うことにしました。通常、ソフトとポスティングとファインミディアムを使い分けているのですが、描きやすいようにインクも独自の調合をしていたり、何となく自然とやっているのですが、結構こだわって使っているように見えると思います。見えるだけだけど。
イラストは線にも微妙な表情が必要ですし、水性ボールペンとかではやっぱりダメなんですね。
最近ジャスタス95という新しいのが気になります。パイロットって面白いの作るな。
2016年
7月
07日
木
金儲けできないと思われているのが、まず問題
ヨータの通っている造形教室に、とても才能のある女の子がいます。
小学校二年生で、最初は油絵にその才能を認めました。そこから課題ごとに注目しているのですが、とにかく大胆さがあって空間のセンスがいい。作品が並んでいるのを見て、いいな。と思って「これ誰の?」と聞くと大概彼女の作品です。
ヨータの作品も良いんだけど、気分にムラがあるんです。いい時は凄くいいのに、気分が乗っていないとただの悪戯書き。だけど彼女はいつも楽しんで良い物を作ろうとしている姿勢が感じられます。
これがスポーツや音楽だったら、すぐにでも専門家や学校に通わせて将来を嘱望されるのでしょうけど、こと絵に関しては先への繋がりが全くと言っていいほどありません。
小さい頃からデッサン教室に通ったからといって、将来優れた画家になれるって事もありませんし、逆に形に囚われてしまうことにもなり兼ねない。
「貧乏して血反吐を吐いて発狂して耳を切り落としてそれでも描いて、でも結局自殺して、死んだ後に評価される。」世間の画家に対するイメージって今でもこんなもんですよ。
結局ね、自分たちと同列に並べたくないんです。「あんなに自由にやっている奴は金なんかどうでもいいはずだし、やっぱちょっと頭アレだからさ。」って思いたい。実際そういう画家は人気があるしね。
僕はこういう化石イメージと、絵でお金儲けできないシステムが子供の才能を潰しているんじゃないかなあ?といつも思います。
ほんと、サッカーとかピアノだったら将来が凄くイメージしやすいのになあ。
ただ、絵を描いて生活している先輩から一言言わせてもらうと・・・
イラストレーターは金持ちにはなれないかもしれないけど、なんとか一家4人を養えるし、郊外の小さな庭付き一戸建てのローンも組めるし、中古だけど車もある。借金もないし税金だって滞納していない。ましてや満員電車に乗らなくてもいいし、口の臭い嫌な上司もいない。土日も仕事だけど家族といつも一緒にいられるし、事によっちゃ毎日昼寝だってできるんぜ。それに血反吐も吐いていないし耳だってちゃんと揃ってる。まだ当分自殺するつもりもないしね。
どうだい?
絵を描く仕事ってそう悪くないだろう?
(でもやっぱ夢がないか・・・)
2016年
7月
04日
月
浅草の20年
土曜日に家族で浅草へ行ってきました。
昼ごはんを食べたあと、突如「電車に乗って都会に行きたい!」という嫁の宣誓がありまして。都会と言っても浅草だったけど。
しかしまあ浅草って遠いですよ。埼玉の西の方から行くとなると結構ね。しかも上野駅、浅草駅はバリアフリー化が不可能らしくて、ベビーカーを押して行くと強烈に疲弊します。何とかならんのか?というか、子供が小さい時は行かない方がいいです。すっかり忘れていましたが。
到着するなりの猛暑と仲見世の混雑ぶりにすっかり元気をなくした父ですが、お参りの後にもんじゃ屋に入って小一時間グダグダさせてもらいHP回復。ヨータ、レーザーポインター購入でご満悦。そここらスカイツリーまで歩いてソラマチをぶらついて帰ってきました。
浅草界隈をぶらぶら歩いていると、僕らが毎年初詣に浅草寺に来ていたのがもう20年前という事を再確認して驚愕しました。
でも、今でも二人の関係は変わっていないかもね。ほら、あの時あそこ行ったじゃん?ぷふふ!
だからこそ20年の経過が本当に不思議。
そんであっという間にあと20年経って、シワシワになっちまうのかねえ!