2019年
11月
29日
金
零度
今朝、外の掃き掃除をしている時の寒暖計は零度を指していました。
ここの所、カンボもY太も学校を休んだりして、家族皆が風邪を引いているので、どことなく雰囲気が暗いです。(僕は今回の風邪はうがいだけで治してみようと、イソジンでうがいのみで薬は飲まないこ事にしました。その甲斐あってか悪化しないで回復に向かっています。)
やっと天気が良くなったと思ったらこの寒さ!
でも冬はこれからですからね。皆様も風邪かな?と思ったら3時間おきのイソジンうがいでご自愛ください。
2019年
11月
27日
水
写真以前
写真みたいにリアルな絵って凄いですよね。
「写真みたい!」って。
でも、だいたいつまらん絵が多い。
ところで。
写真が発明されて既に200年近く経ちますが、実はこの写真の功罪というものもあると思うんですね。僕たちは本当に写真のように世界を見ているのか?と。
視覚というのは、実はかなり主観的で個性のある感覚なんじゃないかと思われます。でも、写真が生まれたばかりに、それが絶対の基準として君臨し、各人の視覚的個性がおしなべて平均化され、感覚が社会的に固定されてしまったのではないか、とも考えられるのです。
写真発明以前の人には風景がどう見えていたのだろうか?
今より数段豊かな世界が見えたのではないかと遠い気持ちになります。
2019年
11月
25日
月
古いのばかり
最近、古い本ばかり読んでいます。
お次は志賀直哉先生に登場してもらいましょうか!
(志賀先生は無神論者で、ある時路傍の地蔵を蹴り飛ばしたのだとか。何かよく分かんねえけどスゲえ・・・)
2019年
11月
21日
木
カフエーの女給
林芙美子の「放浪記」。
彼女は貧困にあえいで住み込みでカフエーの女給などをやっている。
しかし大正時代のカフエーの女給というのがどういう類の商売なのかよく分からないので調べてみました。
彼女たちは所謂今で言うホステスみたいなもので、無給で客のチップが収入だったそうです。なるほどね。だから金のない学生を相手にしたくないのか。
林芙美子って可愛い人です。貧乏で粗野な一面、寂しがりやで文才があってモテるのも分かる。
僕とは縁がないタイプだけど。
2019年
11月
20日
水
ムートン手袋を洗ってみた
エマールで洗ってみました。
陰干しで型崩れに気をつけていれば特に問題なしです。
ということで、もう一双のムートン手袋も洗う。
洗って縫い目からはみ出てきた羊毛はハサミでチョキチョキします。
全体に柔らかくなって気持ちいいです。
2019年
11月
18日
月
革ジャンと性格
昨日は17回目の結婚記念日でした。
嫁が寝る前に結婚式のアルバムを引っ張り出してきて、カンボに見せていたのでチラと覗き見ると・・・「若いっ!」ちょっとビックリしました。今までは結婚式は今現在との連続性があったと思っていたのですが、久しぶりに見ると時代の断絶が起こっているのが奇妙でした。
写真の中の27才の僕は少し頼りない感じで、嫁に言わせると「優しかったよ〜」との事。
確かに今はどちらかと言うと厳しい性格に変わってしまったかもしれないな。
なんでだろうなあ?と思っていると、周りから怖いと思われていた大学時代も現在も、革ジャンを着ている事に気がつきました。結婚当時は革ジャンなんて一着も持っていなかった・・・
ま、原因は他にあるんでしょうが、性格は着る物にも現れるらしいという事で。
2019年
11月
17日
日
アカンボ
僕の末の妹が15日に第二子を出産いたしました。
女の子。
早速生まれた翌日に見に行くと、沢山のアカンボがガラスの向こう側で眠っている。
カワイイなあ。と思うのと同時に、僕的には「お世話したい」という欲求の方が大きい事が分かりました。オムツ替えたくてウズウズする。まあ、何せ母譲りのお世話好きなのでね。
乳のにおいと、炊きたてご飯のにおいのする黄色いウンチ。新生児はあれがいいんだなあ。
ちなみに何度も書いていますが、母乳っていうのは薄甘くて大人にはあんまり美味しくないです。
2019年
11月
12日
火
大岡昇平ってヤなやつ!
こんな本を読む人は今はもういないかもしれません。大岡昇平「俘虜記」
高校時代に「野火」は読んだ記憶がありますが、これ読むともうね、(耳をすませば風に)「ヤなやつ!ヤなやつ!ヤなやつ!」って感じです。
読書感想それだけ。
2019年
11月
11日
月
ブランケットステッチ
カンボのズボンの膝小僧に穴が空いたので、ワッペンを縫い付ける事にしました。
最初はかがり縫いで適当に仕上げようかと思ったのですが、お裁縫スキルを上げられる折角の機会なので、あの、コの字型のステッチって何だっけ?と嫁に聞いて、裁縫の本を紐解いて、初めてブランケットステッチを試してみる事にしました。
慣れていないので結構難しい・・・
とりあえず完成しましたが、うーん。こういう見せる系ステッチは時間の余裕がある時に丁寧にやった方がいいですね。
お裁縫ができる奥さんが隣にいたら何でも教えてもらえるからいいなあ・・・超尊敬しちゃうなあ。チューしたくなっちゃうなー。と嫁に言ったら向こうに行っちゃいました。
僕のお裁縫は補修の時だけなので、いつまでたっても上達しません。
2019年
11月
07日
木
ダウンジャケットの簡単補修
ダウンジャケットにちょっとした穴や引っかき傷がある場合、僕はスーパーXの黒を爪楊枝で取って、チョイチョイと塗って補修しています。色が濃い生地限定だけど。
そのまま暫く乾かして、ちょっとベタつくぐらいの時に指で押さえつけてツヤを無くす。それでもちょっと目立つ時は黒い油性ペンを塗って指を押し付けて余分なインクを馴染ませる。
リペア用のナイロン生地も売っていますが、あれ貼ると結構目立ってカッコ悪いんです。だから小さな穴はスーパーXがいいです。生地が黒だったら補修箇所は絶対気が付かないよ。
2019年
11月
06日
水
洗濯物
今後はY太が洗濯物を畳んでくれる事になりました。
家事は一通りこなす僕ですが、洗濯物を畳むのだけは大嫌いです。
だから、やってくれるだけで大儲け。畳み方のクオリティーはどうでもいいの。
そういう仕事を子供に任せるのは良い事かもしれません。
2019年
11月
05日
火
原爆雲の色
図書館で手に取った「黒い雨」を読んでいるのですが、原爆雲がモクモクと成長し、様々な色に光っている描写が出てきます。そして以前見たNHKのドキュメンタリーでも、遠くから見たキノコ雲がカラフルに光って綺麗だったと証言していたお婆さんがいたのを覚えています。
僕らがいつも見る映像は、エノラ・ゲイから撮影されたモノクロフィルムなので色が分かりませんが、カラフルに光る原爆雲というのは、空恐ろしい気がします。
2019年
11月
04日
月
昼間のシケた居酒屋にびっくりした
久しぶりに大学時代の友人が訪ねてきてくれたので、シケた所沢の目抜通り(プロペ通り)で昼間から飲む事にしました。
物好きな友人が「シケた所沢でシケた飲み屋に入りたい」との事で、昔っからある「百味」という地下に降りていく居酒屋に入りました。
階段も汚ねえし、入り口も薄汚ねえし、残存感がハンパない。まあでも、どこでもいいや。と思って入ってみると、昼間なのに超満員!
タバコの煙モクモクで、昭和な居酒屋は大繁盛していたのでした。
俺以外の昭和な人達ってこんな所にひっそりと生息していたんだ・・・
ちょっと元気でたよ。