2019年

12月

29日

諏訪のおじさん

昔から本当に良くしてもらった諏訪のおじさんが亡くなりました。

優しくて包容力のある、僕にとっては良い思い出しかない人です。

 

 

子供の頃、毎夏行った諏訪湖の花火大会や、地元の組合温泉。諏訪は父の郷里でもあるのですが、僕にとっても馴染み深いホッとする場所で、ここ数年は夏休みに子供たちを連れて遊びに行っていました。それがいつまでも続くとは思っていなかったけど、父の兄弟が一人減り、二人減り・・・と歯抜けになっていくのを目の当たりにすると、「まってよ!僕だってまだ大人になりきれていないのに!」と泣きつきたい様な気持ちになります。

 

おじさんは子供の頃、悪かったと聞きます。

 

手がつけられなくて母親からは「アク」と呼ばれていたそうです。アクというのは、「悪」じゃなくて「灰汁」ね。鍋とかで出るカス。

それが笑い話になるぐらいに良い人で、もう一人の父が逝ってしまった様な気がして残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

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2019年

12月

29日

ご安心ください

橋本は今日も明日も仕事でございます!

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2019年

12月

28日

父の仕事

近所の悪ガキがカンボにちょっかいを出していたので、見かねて叱り飛ばしました。

低学年同士なら自分で解決させますが、小学6年が1年生を叩いたり髪の毛引っ張ったりって、ちょっとおかしいのでね。

他にもコソコソ悪さをしている子なので将来が不安ですが、それは俺の心配事じゃないので放っておきましょう。

怖いおじさんを演じるのもメンドくせえよ。

 

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2019年

12月

25日

サビニャックとカッサンドル

箸休めにサビニャックの自伝を読んでいます。

学生時代にデザイン論で勉強したものです。

ところで全然知らなかったのですが、サビニャックはカッサンドルの弟子だったんですね。

本人は弟子というのをいくらか否定していたい雰囲気でしたが・・・

二人の作品は全く対照的なので想像できませんでした。

 

 

ポスター。

僕が美大生の時はまだ「ポスターを作る人になりたい」と言って入学してきた人もいましたが、今はポスターなんて誰も見向きもしない媒体になってしまいました。

今みんなが見ているのは、お手元のスマホだけです。

 

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2019年

12月

19日

耳がおかしい

最近どうも耳がおかしいです。

一昨年やった急性中耳炎の後遺症だと思うのですが、左がいつも耳管開放症気味です。

その都度横になったりしているのですが、いつも冬は耳の調子が良いだけに、ちょっと疲れております。耳の不調は精神的に追い詰められるのです。

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2019年

12月

18日

ヤモリの行方

秋口に部屋の中で見かけたヤモリはその後行方不明となりました。

何処かで死んで干からびているんじゃないか?と思っていましたが、今さっき、仕事机の近くから弱々しい鳴き声が聞こえてきました。

今見つけて外に出した所で寒に耐えられるか分かりませんし、そもそもヤモリがどういう生態をしているのか全く知りません。冬眠するのだろうか・・・

ということで放置だな、これは。

 

 

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2019年

12月

13日

明治の郵便事情

ガーシーの暗夜行路を読み返していると、当時の郵便事情に「あれ?」と思う事がありました。

主人公の時任が芸者遊びをするために、祖父からもらった商館時計と金鎖を処分するため骨董屋を呼びます。翌朝来い。というのを前日にハガキで知らせる。骨董屋は翌日の昼過ぎに来るのですが、「朝は雨が酷くて」という事で、ハガキは朝には着いている訳です。

いくら近場だとはいえ、この速さは現代では考えられません。速達だって怪しいもんだ。

当時郵便は相当な流通量だったんでしょうねえ。

 

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2019年

12月

10日

明治大正

この冬、明治から大正にかけての書籍を好んで読んでおります。

なぜなら、この時代はもう僕にってはファンタジーだから。

歴史で習った事と、体験的に知っている事と知らない事の丁度良いミックス感。

江戸じゃ遠すぎで、ほぼ東洋やや西洋。

でかいビルも建っていないし、自然はあくまで美しい。夏は暑いし冬寒い。女性は和装でいじらしい。男は啄木を愛で肺結核。風呂にもあんまり入らねえ。

ファンタジーすぎるでしょうが。

 

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2019年

12月

10日

嫁の忘年会

嫁の勤め先で会社持ちの忘年会があったようです。

一方僕の方は、ここ数年一切ありません。

そうこうしている内に、だんだん酒に弱くなってきましてねえ。

今じゃあ寝る前にお酒をおちょこ一杯頂くだけ。

これじゃあ飲みに行ってもねえ。

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2019年

12月

07日

あたしンちのバブル感

子供も嫁も未だに「あたしンち」が大好きです。

家中に散乱しているので、僕もたまに手に取って読んでみると、あの頃の小市民的日常というのが非常にバブリーである事に驚きます。

今はあんな放埓な日常がベースにはなり得ない。

失われた20年の巨大さをつくづく肌で感じる今日この頃。

 

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2019年

12月

06日

薄毛ハゲ対策

はっきりと、尚且つ声を大にして申し上げておきますが、薄毛対策は10年単位の仕事になります。だから「うちはハゲ家系なんだよなー」と思われる方は、20代後半から始めて下さい。

 

具体策は簡単です。

1・頭髪を普通の石鹸もしくは石鹸シャンプーでよく洗う。

2・お酢もしくはクエン酸でリンス。

3・朝晩のウッドピンブラシでのブラッシング。

4・整髪料は一切使わない。

以上。

 

10年続けろ。

健闘を祈る。

 

 

 

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2019年

12月

05日

散髪

行きつけの床屋が見つからないので困っています。

今回は試しに美容院なども経営している美容チェーンの床屋へ行ってみました。

カット+シャンプー+顔そりで¥2040。安いな。

もちろん僕が好む昭和の理髪店とは異なりますが、カットも癖のない美容師寄りで、余計なサービスもないし、今世風なのかもしれません。顔そりもまあまあ。

この値段なら総じて悪くないね。

でも、ダンディーではないなあ。うーむ。

 

 

 

 

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2019年

12月

04日

みんな不器用

今日はカンボの授業参観でした。

親子で作る図工の授業。

その中で、ホッチキスを使う事がありました。

ホッチキスは台数が少ないので、皆で順番に使います。

僕は予め準備してホッチキスを使うだけにして順番待ちしていたのですが、皆さんやたらとスローペースでして、4箇所ホッチキス留めするだけなのに、あーでもないこーでもないとこねくり回しています。

イライラ・・・

イライライラ・・・

そんなもんバチンバチンでお仕舞いやろが!って家にいる時みたいについつい口に出そうになるぐらい、まあ皆さん不器用でした。

精進せい!

 

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2019年

12月

03日

ガーシーとふーみん

僕が敬愛する二人の先生の事を、嫁が「ガーシー」「ふーみん」と馴れ馴れしく呼んできます。

志賀直哉先生と林芙美子女史の事でございますよ。

ふんだ!やっぱ明治生まれサイコーだよ。

 

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2019年

12月

02日

待ち人

夜中目が覚めてトイレに行くと、階段下に灯がともっている。

誰かまだ起きているのか?と不審に思い、階段を降りると誰もいない。

子供の消し忘れだろうけど、こういう時、「いつかは何かに会ってしまうのではないか?」という気持ちがある。だからといって恐怖とか、そこまでの感情は起こらないのだけど、どちらかというとその時は諦めに近い様な気持ちを感じている。

誰かが待っている気がする。

 

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