2014年
12月
01日
月
文芸別冊
嫁が外出ついでに文芸別冊の安西水丸特集を買ってきてくれました。
今、読むのが面倒なのでプリンターの上に放置していますが。
やはり僕にとっては恩師という事になるでしょう。
嫁もそれを心得ていて、こういう本をたまに僕のために買ってくる。
「ゆーやんがもう少し有名だったらねー。インタビュー受けられたのに。」
と嫁に言われましたが、
どうかな。
僕は安西水丸とは点で繋がっていただけなので、
あまりこれといって長々と話せる内容は無いかもしれない。
ただ、僕にはひとつ心残りな事があって、
12年前に青山で挙げた結婚式に安西氏を招かなかった事だ。
あの人はきっとこういう席は嫌いで、無粋な事をすべきではない。
と僕が勝手に思ったからだ。
僕もまだイラストで生計をたてている訳ではなかったので、
そんな姿を見られたくなかったというのもある。
でも、なんとなくいつまでも心に引っかかっている。
こういう類いの事は
いつまでもブラブラと引っかかったままですよ。
ブラブラとね。
2014年
11月
27日
木
花を生ける
うちの嫁は花を生けるのがすこぶる上手い。
どこかで習ったわけでもないらしいのですが、
「え?別に普通にやっているだけだよ。」
と本人は思っている辺りも真性でしょう。
とにかく「お花は嫁に任せておけば安心」という絶対の信頼。
この、人を絶対の信頼にまで至らしめるという事こそが
本物の才能というものでしょう。
ただ、
もっと金になる才能だったらよかったのにね。
2014年
11月
27日
木
お日様
ダイニングの僕の定位置からは朝日が昇るのが見えるのですが、
今日は低い雲に光が反射して、空が黄金色でした。
やっと雨があがりましたね。
ところで。
最近ヨータは大島弓子にハマっていて、
平成26年現在、小3で大島弓子読んでいる男子って、
全国にいったいどんだけいるんだろう?
(嫁は仲間ができたと思ってか喜んでいるが・・・)
その流れで猫にもハマってしまいまして、
「ぜったい猫飼う!」と言って憚りません。
「将来自分で好きなだけ飼いな。」
と返答していますけど。
今朝は日が出て暖かかったので、
ソファーでごろ寝していたら夢まで見ちゃいました☆
2014年
11月
26日
水
命日
今日は父の命日です。
残念な事ですが、昨日も身内に不幸がありました。
悲しい事や辛い事には
踏ん張って向かい合う覚悟を持たないといけないと思います。
意外とね、なんだかんだ言い訳して逃げる人って多いんですよ。
どのみちいつかはツケを払うのに。
これは知っておいた方がいい。
2014年
11月
26日
水
おひるね
昼ご飯の後、
カンボを抱いて布団に入ると、
「ねんね、ねんね」と言って寝付いてしまいます。
昨日はつられて一緒に寝てしまいました。
赤ちゃんの匂いって、
それはそれは・・・
唾臭いよっ!!
2014年
11月
25日
火
夜更かし
先日、嫁が夜更かししておりました。
どうせ脂っこい物食べながら、AKBの録画とか観てるんでしょう。
彼女はたまにそういう悪い事をしてる。
僕はここ数年、夜更かしする事が無くなりました。
夜の仕事は効率悪いので基本やらないし、
大晦日とかもカウントダウンを待たずに寝ちゃう。
SNSとかやってりゃ別でしょうけど、
橋本は昔っからずっと孤独ですから、
もうね、夜中とか起きていても、
一人で悶々としちゃってつまらんわけですよ。
それに、早く寝ると次の日元気出るの知っているしね。
あージジくせえ。
2014年
11月
24日
月
TAMEIKI
連休も最終日、
今週も仕事が立て込んでいて、机に向かっていました。
でも、さっきほんの少しドライブへ。
色づいた木々をフロントウィンドウ越しに見ると溜息が出ちゃう。
秋ですもんね。
2014年
11月
24日
月
魔法
悪の帝王との対決。
僕のフィアンセは帝王に丸裸にされて陵辱される。
やめろ。彼女の操は我にあり。
うぬぬ許さぬぞ、この破廉恥なドスケベ野郎めが!
魔法で空を飛ぶがスピードが出ない!
くそっ、隠れなくては。
汗だくで目が覚める。
なんて安っぽい夢。
2014年
11月
21日
金
ウォー!!
健さん追悼番組で「南極物語」をヨータと観ました。
なんとまあ、お懐かしや。
ふう。
もう8歳の子供と映画なんて観たくもありません。
観劇中に色々と質問攻めにあって、
「お前は映画の見方を分かっていない!最後まで黙って観て、
それで自分で感じた事が全てだ!」と叱り飛ばしましてしまいました・・・
すみません。
ちょっと厳しすぎました。
しかし南極物語はこんな大時代的な構成なのに、名画として誉れ高いのは、
ひとえにヴァンゲリス先生のエバグリーンな音楽のおかげでしょう。
眠くなってくると、ヴァンゲリス先生のシンセで目を覚まされる感じ。
それと、「タロー!ジロー!」っていう有名な叫び声ね。
でも、今回観てみると、健さん、「ウォー!」としか叫んでいません。
ウォー!ですよ。
ウォーでがんすの狼男でがんす。
そして夏目雅子。
あんなに綺麗なのに、歯の際が黒ずんでいるのが終始気になった橋本でした。
2014年
11月
20日
木
山田うどんの麺はプリンである
嫁と山田うどんにピットインしてきました。
ホームセンターなどでかかっている
みゅーみゅーサウンドが流れる店内。
そんな山田の良さが分からぬ愚妻。
しかし今回、その認識をほんの少し改めた様です。
山田うどんの麺は柔らかい。
しかし、煮すぎて柔らかい訳ではなくて、
プリプリしていて確信犯的に柔らかいのだ。
これを嫁は「プリンみたいな食感」と表現しておりました。
確かに、のどごし爽やかドリンク系の麺なわけ。
世間的には讃岐うどんの方がランクが上みたいな感じですが、
僕にとって、讃岐うどんはコシが強すぎて疲れる。
店内もグズグズな年寄りが多いので、彼らには分かっているのだ。
讃岐は疲れる。って事が。
スフトなソフトなプルプル系がこそが
武蔵野うどんの真骨頂じゃないだろうか?
って、また変態とか言わないで下さい。
2014年
11月
19日
水
カッコー時計
嫁が使っているカッコーの目覚まし時計。
接触が悪く、今朝はブツブツとした小さいノイズだけで鳴りませんでした。
目覚まし時計失格です。
でも、微かなノイズで目が覚めた僕に対して嫁が一言。
「どんだけ敵の襲来に備えてんだよ!?」
まあ、なんせ0dBの男なんでね。
よっぴて歩哨に就かせるにはもってこいですよ少尉殿。
この目覚まし時計、スイープセコンドなのですが、
ごくごく小さい音で
カタカタ音をたてて秒針が動くので非常に気になります。
なんせ0dBの男なんでね!
2014年
11月
16日
日
1秒の長さ
40年前のクオーツ時計がいやに正確で、
しかしいったい1秒の長さって誰が決めたんだ??と思い、調べてみました。
今までは、地球の自転を基準としていたのだそうです。
これは僕も知ってる。
でも、数千万年に1秒の誤差の原子時計が登場して、
原子時計で地球の自転を計測してみると、
自転時間は一定していない事が分かったらしい。
そうすると、びみょーに地球の自転時間と原子時計の時間がずれてしまうため、
閏秒(うるうびょう)という調整時間を挿入して
ズレを補正して世界時間を決めているのだとか。
バロック時代に「ラ」の音ってどうやって決めていたんだ?
とか調べてみると面白いですよ。
2014年
11月
16日
日
叫ぶ
久々に叫んでしまいました。
いえ、寝言ですよ。
朝起きて家人からお叱りを受ける。
でも、仕方ないじゃないですか。
ヨータがロボットの蜘蛛を僕の後ろ首に乗せるんですよ。
いい加減ビンに入れてくれ!
もう1本、切ない夢を見て目が覚める。
夢であれ、こういう感情の起伏は精神にあまりよくないです。
2014年
11月
15日
土
ヒゲ情報
ここんとこ、ずーっとあご髭だけでしたが、
物足りなくて、先週位から口ひげも生やしています。
でも、橋本は人中に生えないタイプなので(今後の老化に期待)
「うっすら」ぐらいがいいかもしれません。
嫁に意見を求めても、
ヒゲが「有る・無い」の2択しかできないタイプなので参考にならん。
2014年
11月
15日
土
伝説のアトラ
行って参りました、伝説のアトラ。
まずはヨータと徒歩で狭山湖の堤を抜けて西武ドームまで。
西武球場前からレオライナーで遊園地まで行きました。
西武ドームではエグザイルのイベント?があったらしく、
変なTシャツ着た人がわんさかいたけど、興味ないのでスルー。
レオライナーには30年ぶり位に乗りましたが、
小さくて、デザインがなんかいい感じでした。
そんなこんなで伝説のアトラ。
レベル2と4をやったのですが、
レベル4が半端なく難しくて、
最初で行き詰まって、小一時間グルグル歩き回る始末。
諦めて帰ろうかと思った時にやっと手がかりを見つけて、
後はするするーっと解けました。
ヨータだけじゃ絶対無理だ・・・
しかしこれ、
空いている西武園遊園地だから成り立つアトラクションなのかな?と。
だって、混んでいる遊園地だったら
周りの人の「あったー!」とかいう声が聞こえちゃって、
つまらないもんね。
最後に暗くなってからイルミネーションのカウントダウンを
見て帰ったのですが、
このイルミがなかなかで、ちょっと感激致しました。
電球の数が300万!
一見の価値ありです。
西武園、頑張ってる!!
2014年
11月
13日
木
県民の日
郷土愛0%埼玉県民の皆様。
明日は県民の日でございます。
でも、大人は関係ない。
いつものすし詰め満員電車だと思います。
ご苦労様でございます。
橋本は午前中に〆切がありますが、
メールで「飛んでけー!」と送ってしまえば午後は休みなので、
学校が休みのヨータと再び西武園遊園地に行く予定です。
なんでも伝説のアトラとかいうのをやりたいらしい。
これ疲れんだよな・・・
で、も、
ヨータが手を繋いで歩いてくれるのも、もう最後かもしれません。
子供と並んで歩いていると、
前触れなくスッと手を握ってくる時の小さな喜び。
父親になってよかったな。と思う瞬間です。
2014年
11月
12日
水
スタイリスト
打ち合わせの後、
スタイリストのSさんと話しながら帰りました。
スタイリストって、僕はどうやってなるのか皆目見当がつかなかったので、
興味深く色々とお聞きしました。
現在Sさんは映像系のお仕事が多いらしく、
以前は大林宣彦監督作品「ふたり」のスタイリストをされた事もあるそうです。
その時は衣装部も付かず、予算も時間もなくて、
エキストラの分まで一人で全ての衣装、
小道具を揃えなくてはならなくて、
本当に大変だったのだそうです。
「でも、今もってその作品を超える仕事は思いつかない。
だからこそ、今もこうやってスタイリストを続けているのかもしれないわ。」
そう仰っていました。
その言葉には、プロフェッショナルの厳しさ、誇り、
そして幾ばくかの哀切を感じ、橋本は甚く感じ入りました。
帰ってきてから嫁にその事を話した所、
「それ、わたしの神映画だから!」と興奮ぎみ。
夫を介してではあるにせよ、
まさか自分の大好きな映画に関わった人に
繋がるとは思わなかったとの事です。
そりゃよかった。
2014年
11月
11日
火
メッセージ
ブラッドベリの短編に、
「霊感雌鳥モーテル」というのがあります。
貧しいモーテルの雌鳥が生む卵に、
毎朝メッセージが書かれているという話し。
本日、それ以上の驚愕の媒体を介して
メッセージが橋本にもたらされました。
まあ、尾籠な話しなのでまた今度にしますが、
ぶりり・・・
また今度。
2014年
11月
09日
日
日曜日の朝
昨日はヨータの音楽会で、
体育館で合唱する姿を双眼鏡で覗きました。
(写真撮影は禁止)
ヨータの横にカチューシャをした元気な可愛い女の子がいて、
当時、好意を寄せていた子が引っ越してしまった事を思い出し、
なんだか切ない気持ちになりました。
彼女も来年40歳か!
2014年
11月
08日
土
たかじん
味の素がないからって人を殴るなんて、
死んだから全部美談にできると思ったら大間違いだ!
と金スマを観た嫁がキッチンで息巻いていました。
うん。君は正しい。
2014年
11月
07日
金
焼き肉
昼ご飯に嫁と焼き肉を食べに行きました。
彼女は学生時代、焼き肉特集の雑誌を眺めながら就寝していたそうです。
隠れてエロ本見ている中学生と何ら変わりません。
2014年
11月
06日
木
あざとい
風邪ぎみカンボの鼻水がすごいです。
ポケットの中がティッシュだらけ。
ところで、ヨータは美白王子ですが、
カンちゃんはちょっと色黒です。
まゆ毛も太いし、むちむちしていて部屋中ドスドス歩いているので、
まるでちっちゃいプロレスラーみたいです。
そんなカンボは1歳7ヶ月で、もう「ごまかす」事をするんですね。
「こら!カンボ!それだめでしょ!」
と怒っても、笑って誤摩化そうとする。
怒られて、ソファーに顔を埋める振りをして、
チラッとこっちの顔をうかがったりして、
まー、なんていけすかなくて可愛いんザンしょ。
「喋り始めると同時にウソをつく」と友達も言っていましたが、
子供って結構あざといよ。
2014年
11月
05日
水
クレーター
昨夕、ベランダに出て光軸調整をした双眼鏡で
明るく輝く月を覗いていました。
いつもは気が付かない月面のクレーターが
妙なリアリティーを持って心に訴えかけてくるものがあります。
たまには双眼鏡で月を覗いてみるといい。
月は神話ではなくて、絶対的にただの岩石の塊なのだ。
2014年
11月
04日
火
龍神の湧き水
海の近く、澄んだ湧き水がどうどうと湧き出る土地に家を買う夢。
湧き水は巨大な岩の間から流れ出ている。
岩の上には龍神を祀った祠があり、
屋根は銅葺きで緑青色をしている。
その隣には明治から続く古い小学校。
ただし、青いトタン屋根の家が建っているのは
寺の境内の様な砂利敷の寂しい場所で、休日には市が立ち騒々しい。
3800万で買って後悔。
2014年
11月
04日
火
秋の深まり
朝方すっかり冷え込んでくるようになりました。
石油ストーブを出したり、
そろそろ本格的に冬支度をしないといけませんね。
冬が近づくと、僕の体調は徐々に上がってきます。
ヨガとお灸が必要なくなってくる。
というか、やりたくなくなってくる。
それで、「あ、今年のヨガシーズンは終わったな。」と分かる訳です。
冷え性で、冬はあまり得意じゃないのですが、
一年の中で一番身体の調子が良いので、
この時期が来るとホッとします。
20代はこんな事感じませんでしたが、
感じないという事は何と幸せな事か!
季節の変わり目ですので、皆様もどうかご自愛下さい。
2014年
11月
03日
月
鼠の幽霊・巣鴨プリズン・池袋
明け方、鼠の幽霊を見ました。
布団の脇にいた小鼠を捕まえようと手を伸ばしたら、消えた。
風邪のせいでしょう。
池袋という街は、陰惨で駅から出たくない場所です。
デパート以外に行きたい所は全く無い。
でも、東口を出ると、
みんなどこへ向かっているのか、いつも不思議に思います。
サンシャイン通りには人が溢れ返っていますが、
いったいこの人達はどこへ吸い込まれて行くのだ??
池袋駅の結界を抜け、旧巣鴨プリズンの慰霊塔サンシャイン60へと
続く霊道に続々と人が流れて行くのは実際気味が悪い。
でも、いざサンシャインシティーに入ってみると、
照明をいくら照らしてもどこか薄暗い、
あの薄気味悪さが妙に心地良いです。
風邪のせいでしょうか、
今、妙にサンシャイン60に行きたい。
行って死者に近づきたい。
病気って、ほんの少し死に近づく事なんですね。