文芸別冊

嫁が外出ついでに文芸別冊の安西水丸特集を買ってきてくれました。

今、読むのが面倒なのでプリンターの上に放置していますが。

 

やはり僕にとっては恩師という事になるでしょう。

嫁もそれを心得ていて、こういう本をたまに僕のために買ってくる。

「ゆーやんがもう少し有名だったらねー。インタビュー受けられたのに。」

と嫁に言われましたが、

どうかな。

僕は安西水丸とは点で繋がっていただけなので、

あまりこれといって長々と話せる内容は無いかもしれない。

 

ただ、僕にはひとつ心残りな事があって、

12年前に青山で挙げた結婚式に安西氏を招かなかった事だ。

あの人はきっとこういう席は嫌いで、無粋な事をすべきではない。

と僕が勝手に思ったからだ。

僕もまだイラストで生計をたてている訳ではなかったので、

そんな姿を見られたくなかったというのもある。


でも、なんとなくいつまでも心に引っかかっている。

こういう類いの事は

いつまでもブラブラと引っかかったままですよ。

ブラブラとね。