昨晩、なかなか寝付けずに夜明けを迎えてしまったので、

先ほど少し仮眠を取りました。

夢を見ました。

亡父と山登りをしている。

雪の残る山小屋で、

僕は重登山靴のヒモを結んでいる。

でも、

ヒモは凧糸のように細く、途中で千切れてしまう。

思わず舌打ちをしたら、

父が「豊はチッってよくやるな」と言う。

「ダメだよね。いけないって分かってるんだけどね」

僕はそう答えた。

うーん。

ちょっと体調を崩しているというのもあるけど、

カン坊生後一ヶ月を過ぎ、緊張の糸が切れ、

当初の予想通り、ついにプチ鬱が来たかもしれん。

昨日今日と寝込んでいます。

あー、世界なんて早く終わってしまえばいいのに。

ほらね、やっぱプチ鬱だ。

表題の３つがナチュラル育児三種の神器だそうで、

嫁がヨータの時に使っていた布オムツを引っ張り出してきました。

おむつを二枚重ねにして・・・

ウールのおむつカバーに乗せて、

ちんこをグイッと下に向けて・・・（男子はこれ重要）

ギュッと巻いて・・・

はいできあがり。

あー久しぶり。

やっぱり布おむつだと、抱っこしてる時

お尻を叩きたくなります。

ポムポム。

ちょっと前にカン坊のギャン泣きにイラッと来る。と書きましたが、

あれから色々考えまして、

もう、

どうしたって、

赤ん坊が泣くのなんて、

仕方ないんだし、

諦めちゃえよ。って事で、

完全に諦める事にしました。

おなかがすいている時は別として、

抱っこしても泣いている時は、

もうソファーの上に放置して、

「がんばれがんばれ」でいいや。

不思議とそう思い始めたら、気持ちが楽になり始めて、

なおかつ僕がそういうスタンスだと、嫁の気持ちも楽みたい。

赤ちゃんって、真っ赤な顔して辛そうに泣いているけど、

よく見ると、涙なんか出てないんだ。

もう、早い事諦めちゃえよ。

数日前から、ヨータにチックの様な症状が見られるようになりました。

年齢もだいぶ大きいので、赤ちゃん返りみたいな事は、もう出ないかな？

と思っていたので、ちょっとしたショックでした。

もう少しかまってあげないと。

僕は少年の頃、

悪い事をしていた時期がありました。

それが今までずっと心のわだかまりとなって、

自分の本質は悪い人間なんじゃないか？

と自分を責め続けていた部分があったのです。

でも、ヨータを見ていると、

あれだけ分かりやすく愛情を注がれている子供でも、

兄弟ができると何らかの影響を受ける事が分かります。

少年時代、下に妹が3人もいて、

全てにおいて「兄」という立場で扱われ、

母親から抱きしめられたりした記憶もない自分が

何か悪さをしでかした事は、

今になって、自分だけの責任ではないような気がしてきて、

心の中の少年を許してあげられそうな気がしてきました。

そうか、

ヨータよ、ありがとう。

万年筆が好きなので、手帳もメモも万年筆を使っています。

でも、請求書や納品書は複写式なので、

どうしてもボールペンを使わないといけません。

（万年筆は筆圧をかけずに書く筆記具です）

ところがボールペン自体をほとんど持っていないので、

仕方なくホームセンターでハイテクで実用そうなやつを買ってきました。

ボールペンを自分で買うなんて20年ぶりぐらい。

大概どこかでもらえるもんね。

三菱ジェットストリーム

これ、すごくいい！

¥128でこんな筆記具売ってるなんて、

日本製はやっぱすごいなあ。

根性がないのか、やっぱり頓挫した・・・

ダンディーへの道は険しい。

風呂にて。

ヨータが「ゆーやん、電話を作った人知ってる？グラハム・ベルだよ。」

と報告してきたのでたまげました。

ヨータによると、ベルは、電話開発の折、その困難さ故、何度も諦めそうになったが、

恋人に励まされ、ついには完成をみたという。

しかし、そんな豆知識仕入れてどうすんだ？

その他にも、ガリレオ・ガリレイとか、マゼランとか、

なぜだか分からないけど、知ってるらしい。

まあ、それはともかく、時の権力者に投獄されてもなお、

「それでも地球は回っている」と言ってのけたガリレオの様な男になって欲しい！

紅顔の少年時代、科学誌読書クラブに所属していた父はそう思うぞ！

カン坊も生後３週間を過ぎました。

実は、産後しばらく実家の母が夕飯を作りに来てくれまして、

仕事も忙しかったので、非常に助かりました。

畜メンなどと言っておりましたが、

炊事に関してはたいした事なかったヨ。

で、

昨日、妻に

「ゆーやんのお母さんって、本当はどんな性格なの？」と問われました。

うーむ。

そんな事考えたことなかったぞ。

「現実主義者で秘密主義でタフだな。」

と返答した所、

「村上春樹の小説に出てきそうだね。」

と言われました。

確かに、そうかもしれない。

あの人は核戦争で日本が壊滅しても生き続けるだろう。

ゴキブリを手で潰す人はたまに聞くけど、

ネズミを素手で握り殺す人なんて聞いた事ねえだろ？

昔から

夜

仕事をする時に

聴いている。

良い寂しさを持っている。

João Gilberto　三月の水

妻がだいぶ回復してきまして、

夕餉にカレーを作ってくれています。

ああ、いい匂いだな。

ところで、

カレーと青春は常にセットで語られるべきファクターであります。

吉祥寺で一人暮らしをしていた時に、

ビールをしこたま飲みながら一人でカレーを作って、

ご飯を２合食べたのを思い出しました。

元々食が細い僕ですらこれぐらい食べたんですから、

いかにカレーが若人を魅了しているかが分かります。

今ですか？

もうオカワリすらできねぇよ。

青春とカレーはヨータとカンちゃんに譲るとしよう。

今、（21時10分）西武ドームの方角から

ドワ〜〜！！っと歓声が聞こえてきたので、

なんだろう？と思って検索してみたら、

ももクロのライブやってるみたい。

普段はドームの音なんかここまで聞こえないのに、

やっぱアイドルってスゴいね・・・

・・・って嫁に報告したら、

「知ってる！！今録画してるもん。」だって。

アイドル好きがここにもおった。

打ち合わせで品川へ。

品川プリンスの結婚式場フロアを通って、

チャペルを抜けて行くという

ハレルヤ！なアクセスルートのデザイン事務所へ。

楽しげな会話。

食器の触れ合う音と中華料理の匂い。

靴底に感じるフカフカした絨毯の感触。

ホテルの結婚式っていいなあ。

僕たちが10年前にお式を挙げた、

青山のレストラン「セラン」は昨年閉店してしまいました。

懐かしい想い出です。

昨日はAXISに打ち合わせに行ってきました。

なんだか自分がクールになった気分。

仕事で巨匠とのコラボレーションも決まって、

不思議な巡り合わせだなあ。

その後、表参道でもう一件打ち合わせ。

明日も打ち合わせのハシゴ。

今週はどうなってんだ？？

（昨年夏に書いた日記を掲載）

ヨータの友達のG君のお母さんは某東南アジア出身の方で、

夏休みに子供と一緒に帰国したお土産にマンゴーを一個下さった。

出発前、G君は「お土産にマンゴーもってくるよ！」とヨータに約束してくれたのだった。

そして件のマンゴーを早速冷蔵庫で冷やして皆で食べたのですが、

これが！いや、これはスゴかった！

今まで食べた事があるマンゴーの2倍は甘い。

なんかもう甘すぎて化学薬品みたいな味を感じるぐらいで、

三人で分けたので、ちょっとしかなかったのに、最後の方は胸焼けするぐらいでした。

先日たまたま奥さんに出会ったので、お礼を言うと、

「沢山あったんだけど、持ち出すのが厳しくて、

服の中にギューってして持ってきたから少なくてすみません」

なんて言われてしまった。

ホントーはイケナイ事なのは分かっているけど、

でも、あのマンゴーは一生忘れられないぐらい甘かった。

そして、ヨータのために密輸までしてくれたと思うと、

なんだかとても嬉しかった。

尾籠な話しですが、

ヲムツ替えの時に、

カンちゃんのUNCOが放出されるのを目撃してしまいました。

僕が「まるで土石流のようであった」

とアナロジーしたのに対し、

嫁は「『ねるねるねるね』みたいだった」と宣うた。

No kidding! 

やっぱ、アカンボは可愛いだけじゃないです。

ギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャン

泣く！！

おっぱいが非装備の僕にはどうしても限界があります。

今日は仕事も忙しかったし、さすがにくたびれた。

「午後から仕事がモロチョンあってさあ。」

と嫁に話した所、

「懐かしい！昔男子が使ってた！どっから出てきた！？」

と驚かれました。

そ、そうですね、小学校の頃使っていたっけな・・・

オロチョンラーメンっていうのもあったな。

と、ついでに思い出しました。

たまにウケ狙いで使ってみよっと、モロチョン。

朝外に出たら、昨日の風で

バイクカバーが飛ばされてなくなっていた。

強風の時は煽られて破れるので、外しておいたのだけど、

保管場所が悪かったらしい。

また余計な事をしてしまった。

朝から教訓めいている。

どういうわけか、風邪がぶりかえして

今日は体調が優れず一日臥せっておりました。

そして、赤ちゃんが産まれた頃は仕事が一段落していたのですが、

また激しい仕事のウェーブがやってまいりました。

明日からまた仕事も家事も忙しくなりそうです。

そうそう、赤ちゃんの名前ですが、「カン」になりました。

はてさてどんな漢字でしょう？

僕は赤子の沐浴が大得意です。

ヨータの時はずっと僕が入れて、嫁はほとんどやっていない。

甥っ子も僕が初回は入れてあげたな。

だから、「プロがいるから病院で沐浴指導受けなかったよ」と嫁に頼まれました。

沐浴のコツですが、

とにかく赤ちゃんがギャンギャン泣いても一向に気にしないこと。

それが大前提です。

それから、左手で首を支えてあげていれば大丈夫。

また、石鹸で一気にきれいにしようとしない事。

毎日お湯に入れてあげていれば問題ないです。

それと、ヒックリ返して背中を洗う時がね、新生児は難しいのですが、

まあ、これは慣れるまでやらなくてもいいと思います。

おじいちゃんの背中みたいで僕は大好きだけど。

昨日は沐浴中に臍の緒が取れました。

朝起きて、家に赤ちゃんがいるのに気が付くと、

とっても嬉しいものですね。

授乳後、肩に頭を乗っけて背中をポンポン叩く時、

ほっぺとほっぺがくっ付くのがたまらなく可愛い。

言葉じゃ伝えられないよ。

連日の疲れか、妙に気分がふさぎ込んでいます。

どうしたんだろう？何でかな？

昇進鬱みたいなもんかな？

なんて妻に話した所、

「ゆーやんは落ち込むの趣味だもんね」と言われました。

まあ、確かに頻繁に落ち込むし、

メランコリックな気分に陶酔している時もあるので

そう言われればそうかもしれないけど、

なんか違〜う！

って思っていたら、どうやら風邪ひいたらしい。

パブロン＆葛根湯投与した所です。