村上春樹と夏目漱石

まとめて夏目漱石を読むのは初めてなのですが、読んでいると「夏目漱石は村上春樹に似ている」という印象を受けました。

どこが?と問われると答えに窮するのですが、今まで他の作家を読んでいてもまるで感じ得なかった事あので、やはりどこかに共通点があるのでしょう。

だって三四郎の顔が春樹の「僕」を連想させるから。主人公に反映された厭世主義?

今まで春樹人気がいまいち腑に落ちなかったのですが、漱石との類似点を認めてなるほどと膝を叩く思いです。