自治会と大政翼賛会

自治会というのは誰がトップなのか分からない、責任者不明の秘密結社みたいな存在だと前々から思っていましたが、ふとした調べものでその正体が判明いたしました。

 

その正体とは・・・

「大政翼賛会」でございます。

 

そう。自治会(町内会)というのは、戦争中に大政翼賛会の末端組織として、隣組と共に作られたものだったのです。

だから今でも相互監視体制で、何処が元締めなのかよく分からない体質を持っているんでしょう。

そもそも大政翼賛会というのはですね・・・詳しくは面倒なので調べて欲しいのですが、早い話、極めて日本的な言い訳じみた独裁政権組織。とでも言いましょうか・・・これが面白い事に政党じゃないんですよ。

当時の世相の雰囲気とかが分からないので僕には完全には理解できないのですが、ヒトラーとかスターリンとか、世界恐慌後でも上手くやってた国が独裁政権で、当時は独裁政権がトレンドだったらしいんですよ。今、我々の住む民主主義世界では、独裁は絶対悪と教えられているので思考停止しちゃうんですが、強いリーダーが強引にグイグイ引っ張ってくれる方が上手くいくって思われていたのかな〜?(あれ?今と似ているぞ)

 

なんて妻に話した所、「大政翼賛会なんて習っていない」と言い張りやがる。「教科書違うんじゃない?」ですって。

この非国民めが!