再び羽毛布団の偏りを自分で直してみた

当サイトは橋本豊イラストレーションスタジオのはずなのですが、「羽毛布団の偏りを自分で直してみた」というブログ記事へのアクセス数がダントツです。

イラストレーターとしては、ありがたいやら情けないやら・・・ま、みなさん羽毛布団の偏りにそこまで悩まされていると。

でもこの記事参考にしてやっちゃってる人どれだけいるのかなあ??とも思いますが・・・

 

さて、例の布団は強引に偏りを修正してから丸二年経ちますが、途中何度か羽毛移動をしつつY太に使用されてきました。ところが彼奴の寝相が悪いからでしょうかねえ、今度は羽毛が東西に分裂しはじめました。いったいお前は何処までダメなやつなんだ!?と呆れつつ、本日東西冷戦を終わらせるべく自由の敵である東西キルティングの壁を破壊することに致しました。

作業は前回同様なので前の記事を参考にして頂きたいのですが、どこに羽毛が偏っているのかを確認するために、日にかざして見当をつけます。その後キルティングを破壊したらバシバシ叩いて過密な羽毛を強制移民。最後はスーパーXでほつれ止めして、乾かしてカバーをかけておしまい。

羽毛密度は、布団外縁部は少なめで中心部はやや多めに。といったイメージで移動させました。お腹が冷えるのやだもんね。ここら辺、お好みで足を多めにとか、首元多めにとかできるのも楽しいんじゃないでしょうか?

 

そういえば。

いらなくなったダウンジャケットのダウンを、安い化繊シュラフに自分で詰めて羽毛シュラフを作っていた人のサイトを以前見たことがあるのですが、その人は表皮を裂いて羽毛が飛び散らないように、予め中性洗剤を薄めた水で羽毛全体を濡らし、団子状にしてから詰め替えていました。その手があったか!と感心しましたよ。

いずれにせよビンボー臭えんだけど!