ウクレレの修理

おかしなもんで、僕はウクレレの修理が好きです。

ほとんど弾けないのに。

先日も東芝製の60年代初頭のゴミを見つけてきて修理しました。

500円のウクレレなので、当然背面に盛大な割れがあります。その0.5ミリ幅ぐらいの割れの隙間を、細く細く削った木片でチマチマ埋めていく作業・・・

昨夜一応割れが埋まったので、試しに弦を張って弾いてみましたが、大した音が鳴らなくてガッカリしました。マホガニー単板で木ペグのいい雰囲気のウクレレでしたが、ビンテージ・カマカと比べると月とスッポンで一気に熱が冷めました。(音の良し悪しぐらいは分かる)

並べてみてもどっちもボロくて大した違いはなさそうなんですが、こうも音が違うもんかね。

また下らぬスキルアップをしてしまった・・・・