15執念

周年なんスけどね。

不思議と二人の関係はあまり変わらんのです。

何でかな〜?と思うのですが、思い当たる事の一つは、若い時に二人で京都に6年間留学(?)をしていたという共通の青春の思い出があるからなのでは?と考えたりもします。

例えば、過ごした事がある人にとっては、パリは永遠に心の故郷なのだとか・・・

 

僕たちにとっての京都もやっぱり第二の故郷の様な感覚で、色々な事がまだ始まっていない、自由で無責任な若い二人の生活が、京都という諸々超越的な場所に丁寧に箱に仕舞い込まれている感じがするんですね。思い出した時にその箱をそっと開けてみると、今も放埓な二人がそこにいる気がする。そしてその箱の隙間から、いつも少しだけ新鮮な空気が漂い出て二人を取り巻いている様な・・・ま、そんな気がするわけ。

 

 

家財道具を一切合切トラックに詰め込んで、一路京都へ!

若気の至り。