ベイダー卿

ヨータはスター・ウォーズの内容をよく理解しています。

1〜6までほとんど字幕で観たのに、字幕で映画なんか観たことないはずなのに、ちょっと驚きました。

 

そしてヨータが好きなシーンというのが、「みんなが逃げていくのをダース・ベイダーが見上げているところ。」なんだそうで、それはエピソード4のオビ・ワンがやられた後かな?それとも次作でルークが腕を切られてファルコン号で逃げるシーンかな?

いずれにせよ悪の権化ベイダー卿の(泳がせる理由付けがあるにせよ)息子を逃がす父性というか人間性といった部分を表現しているシーンだと思います。そこにグッとくるというヨータの機微に富んだ感性に関心しました。

 

「シスを倒し、フォースに秩序をもたらす」と予言されたアナキン・スカイウォーカー。

深い愛ゆえに暗黒面に落ち、ベイダー卿へと変わり果ててしまいますが、皮肉にも失われたはずの愛の力をもってして、自らの手でシスを倒すに至り、予言が正しかった事が実証されるという一連のシリーズ。

う〜む。やっぱ結構深いよね。

 

ちなみに、「結局、C3POはダース・ベイダーが作ったって事だよね?」とヨータに指摘され気づくという父でした。