T-103を磨く

新しいメガネが欲しいなあとムズムズし始めたので、気を紛らわすために、引退させた泰八郎謹製T-103を引っ張りだして磨いてみました。もう予備役扱いなので、今回はペーパーがけから行きますよ!

丁番を外して、レンズを丁寧にマスキングしてから白く劣化した部分を中心に400番で。次に800番。次の1000番は面倒だからすっ飛ばしてピカールに行きましょう。研磨剤付きのウエスと眼鏡を上着のポケットに入れておいて、仕事の合間とか暇な時に磨きます。(3日ぐらい磨いたぜ)


10年使ったT-103は紫外線で結構ヒビが入っていましたが、今回ペーパーがけから始めたので相当ピカピカになりました。手入れすると生き返るので、やっぱりセルロイドの眼鏡はいいですね。アセテートだと生地が粘っこいのでここまで再生できない気がします。


セルロイド製の眼鏡が白く劣化している方は是非お試しあれ。レンズをマスキングすれば傷の心配もないし簡単ですよ。(心配なら800番から始めれば大丈夫)