職人への気遣い

今日は朝から工事の人が来て、物置を裏庭に設置してくれました。

職人さんには気遣いが大切です。

僕はちょっとした工事などで来てくれる方にもお茶を出す様にしています。それで二言三言立ち話をする。それだけで、「お仕事ちゃんとお願いします!」というメッセージになりますし、職人さんの方も「きちんとやろう。」という気持ちになるものです。


ペンキ屋だった父の手伝いでアルバイトに行くと、昔の人は必ず10時とお昼と3時にお茶を出してくれたものです。中にはお昼にラーメンまで取ってくれた奥様もいました。(弁当持参しているを知っているのに。)そんな事をされると、やっぱり手は抜けないな。と思うのが人情ですよね。


幼稚園の屋根を塗り替えた仕事の帰りに、園長先生に呼ばれてサントリー・オールドを1人1本もらった事がありました。当時僕は中学生だったので、「買い取るぞ。」と父に言われたのですが、「オレ、飲もうかな。」とそのまま貰いました。勉強机の上に置いておいて、たまに嘗めたりしましたが、苦くてとても飲めたもんじゃなかったのを懐かしく覚えています。