LAMYの精密感

最近筆記具にハマっている橋本です。

 

先日ラミーのツインペンを入手しました。

ラミーはもう一本ボールペンを持っていますが、

このラミーというメーカーの製品の精密感はかなりのものです。

意匠は有名なデザイナーらしいのですが、

外観のデザインというよりも、この製品の質感のデザイン方が

何か心に訴えてくるものがあります。

ライカなどもそうですが、手にした時の精緻でウットリするような

質感というものは、日本の工業製品ではなかなかお目にかかれません。

 

日本の工業製品というのは確かに優れてはいますが、

その製品単体で完結している様な所があります。

かたや、ラミーはじめとするドイツの優秀な工業製品は

その製品を人が手にした時に初めて完結する様に

デザインされている様な所があります。

デザインとは何かを考えさせられるペンでございます。