プロレタリア文学は疲れる

読んだ事なかった蟹工船。

なかなか良かったのですが、蟹工船と党生活者を続けざまに読んで非常に疲れました。

資本主義経済の終点に近い場所で読書している現在の自分からしたら、革命の熱量が半端なくてヘトヘト。共産思想が遠のいた今、蟹工船&党生活者はジョージ・オーウェル的なSF小説として読まないとかなり疲弊します・・・(コバPもこれ書いて特高に虐待死させられているから、背中から迫り来る本気もスゴイのよ!)

というわけで、次は漱石にしておきます。