自分が子供時代に買ったドラえもんを、未だに自分の子供が読んでいるという連続性の不思議もありますが、ドラえもん、不動の人気なんですよね。
でも、週刊少年ジャンプの販売数がギネスに載っていた頃は劇画ブームであり、ドラえもんは子供っぽくて下火だったと思います。それは手塚に代表される、所謂トキワ荘漫画家不遇の時代だったのかもしれません。
今では完全に復権してみなさんレジャンドだけど。
そんな中、子供がドラえもん0完を買ってきました。税込770円。
高いな。
そう、あの頃ドラえもんは確か320円でした。キン肉マンは360円。(消費税なんかなかったもんね)
だから、1000円だとキン肉マンは2冊しか買えないので、僕はいつもキン肉マン1冊とドラえもん2冊を買っておりました。それで丁度1000円。
そのドラえもん達が今も生き延びてボロボロになりながら子供達が読んでいる。
一方キン肉マンはどこかへ行っちゃったなあ・・・
ドラえもんを買っているなんて、小学生でもちょっと恥ずかしかった記憶がありますが、30年経つと何が生き残っているのかなんて全く分からないよね。
初期のドラえもんってちょっとシニカルで結構好きだな。
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