そういえば先日母が古希を迎えました。
生前、精神を病む前はいつも笑い声と友人に囲まれていた父と違い、母は昔から友人も少なく一人を好む傾向があり、僕としてはそれが何処か劣っているかの様に見えたものですが、自分が中年に差し掛かった今、それはそれで母の良い点の様な気がしています。
そして以前にも書いたと思いますが、時代が時代なら母は狙撃手に向いていたと思います。
まず、昔はとても目が良かった(2.0)。音や光に敏感である。そして現実主義者で粘り強い。とっさの判断で体を動かせる。情を排した決断を下せる。などなど・・・
恐らくクロスワードパズルを塗りつぶす様に敵兵を殺すのを楽しめる性格だと思われます。
かといって残忍な性格ではなく、割り切りが良いといいましょうか・・・嫌だけど、やれと言われたら最後までやるわよ!みたいな。
ま、そんな母も70な訳で、もうスナイパーは無理ですが、持ち前の粘り強さで長生きして欲しいと思っております。
でも、命関係も変に割り切りが良くて、「いいのよ、私はガンになったら手術しないで死んじゃうから!」と特攻隊みたいな潔さなんですよね・・・やっぱ軍人かも。
とにかくおめでとうございます。
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