ウクレレ修理

今日は一日のんびりとウクレレ修理をしていました。

ビンテージ・カマカの割れだとか剥がれだとかを、少しずつ接着していきます。といっても、古い接着剤(膠かも?)をサンドペーパーではがしつつなので、気の遠くなるような作業なのですが、こういうのが楽しい。一つ一つ手を抜かず丁寧にね。

ボディー内部のブレーシングの剥がれは、サウンドホールに小さい鏡を突っ込んで、注射器でタイトボンドを塗りつけてからクランプ。まさに内視鏡手術の様。

そんな様子をちょこちょこカンボが邪魔しに来たり、夕方からは雨も降り出して、いいですね。こういう日は。

 

近頃子供達もとみに大きくなってきて、「家族」の黄金時代を迎えつつあるのを感じます。

いい時は長続きしないのを知っているだけに、今この瞬間を大事に感じていきたいと思った父の日でした。