美しく持って欲しい

学校公開で子供達を見ていると、ふと気がついた事がありました。

それは、どの子も鉛筆の持ち方が悪いという事。

後ろから見ていたので全員をチェックできたわけではありませんが、チラチラ見える範囲では、少なくとも10人程は握るようにして鉛筆を持っていました。

まあ、確かにすぐ何かに困るわけではないのですが、クラスで一番の美少女も間違った持ち方だったので、「ああ、残念だなあ。」とオジさんは落胆いたしました。

 

筆記具は文字を書くだけではありませんね。

オジさんは絵を描く仕事をしているので実感しますが、きちんとしたポジションでペンを持っていないと繊細な作業はできません。長い時間の筆記も難しいんじゃないかな?

文字を書く、絵を描く事というのは、人間だけに許された美しい行為なのです。そして何より文字自体が歴史と神秘性を包含していて、とても美しいデザインをしています。美を補完させるためにも、是非とも美しいポジションで筆記して頂きたい。実際そうやって書いている人は美しいものです。オジさんは、どちらかというと自身の美意識のために持ち方を補正して欲しい。と思っています。

 

それにね、昨日パーカーの万年筆を買って思いついたのですが、握るように持っていては、万年筆は絶対使えませんよ。やや寝かせ気味で軸を優しく持って、ふわふわのテンションで筆記していくのが万年筆ですから。

 

あと、これが一番大事なんだけど、

中学行っても変な持ち方してると女子にゲンナリされるから!