武士道

ヨータが駄々をこねて仕方ないので、スターウォーズⅣとⅡを嫁が借りてきました。(奴はもう完全なマニア。)

早速ヨータとⅣを観たのですが、やっぱいいですね〜。

 

何がどういいのかうまく言えないのですが、反乱軍にとっては敗戦色が濃厚で、美術の古びてヤレた感じが丁度いい。そしてとにかくオビ・ワンが超クール。ライトサーベル(昔はこう呼んでいたのだ)をやたらとチラつかせたりせず、一貫して武士道が貫かれている感じが全体を通しての重さを醸し出しています。

 

宇宙港のバーでルークがゴロツキに絡まれた時、一瞬で相手の腕を切り落とし、セーバーをサッと隠すオビ・ワン。このシーンなんか完全時代劇だよね。

 

スペースオペラを語るにふさわしい、夢のあった時代だったといえばそれまでですが、今後のスター・ウォーズシリーズはもっと武士道精神をフィーチャーすべきじゃないですかね?