尾瀬の想い出

友人達が夏休みに八ヶ岳へ行ってきたとの事。

なんとも羨ましい。

メールでやり取りをしていて、

僕もワンゲル時代の自慢をしてやろうと写真を探していた所、

とても懐かしい一枚が出てきました。

 

小学校4年生の時に、

学校を一週間休んで父の山仲間と尾瀬へ行った時の写真。

僕は9才で、父は39才。(1984年!)

季節は春で、まだ一面銀世界。

尾瀬名物の木道は全て雪の下であった。

 

 

この時、写真好きの父の友人が、でっかいディアドルフを三脚に乗っけて、

8×10で写真を撮ってくれたのを覚えている。

撮影後、誤って雪の上に高価なカメラを落っことしてしまって、みんな大笑い。

 

雪の山行で、父は靴スキーが大変上手であった。

ウッドシャフトのピッケルを小脇に抱え、

舵の様にして前傾姿勢で斜面をスーッと滑っていく姿は

なかなかのものであった。

 

遠く美しい想い出。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    トコトコ (日曜日, 18 8月 2013 09:31)

    カッコいい想いでいいですね。
    お父さんは凄いね
    ぼくはそんなお父さんになれない
    今からでも間に合うかな。

  • #2

    yutaka-hashimoto (日曜日, 18 8月 2013 10:08)

    トコトコさん
    9才だったけど、よく覚えています。
    父は今の僕と同じぐらいの年齢。
    若いよね。

    子供は父の普段の背中を見ているんですよ。
    この前の個展も「パパかっこいい!」って思ってたかもよ。
    僕こそどうだろうなあ?